スサキ塗装の須﨑です。
真夏が過ぎ、9月も月末に差し掛かりました。
10月に突入します、今年も残すところ3ヵ月あまりとなりました。
本題です。

8月より弊社が施工しております、小学校屋内運動場の雨漏り修繕と外壁改修工事(塗装・防水)工事案件について書いていこうと思います。(前回の記事の続き)
↑ 写真は水分計を用いて、躯体(コンクリート・モルタル)の含水率を測定している写真となります。
測定値 2.0% !!
含水率(がんすいりつ)とは、物質に含まれる水分の割合を示したもの。となります。
塗装工事をするうえで、下地(躯体)の含水率が10%以下の状態で塗装することが施工要領書で定められております。
下地(躯体)の含水率が高いと(10%以上)塗装後に不具合(剥離・膨れ等)を起こすことがあります。
外での工事は雨が降ったり、やんだりして、建物は濡れてしまいます、なので品質管理が重要であります。(工期は余裕をもって、施工する事が大事です)そこで工事費の予算について少し書きます。
公共工事の工事費(積算)について簡単にご説明いたします。
公共工事は国土交通省が定める、公共建築工事積算基準等を用いて積算されます。
直接工事費・共通仮設費・現場管理費・一般管理費とおおまかにわかれます。
直接工事費とは「材料費」、「労務費」に加え、特許使用料や水道光熱費、機械経費などの「直接経費」の3つから成り立っています。
共通仮設費とは【機械等の運搬費、準備や跡片付けに要する費用等の準備費、工事現場の安全対策に要する安全費・仮設トイレなど】
現場管理費とは【現場管理に必要となる費用・現場を管理する人の人件費・事務用品費、資材費、通信費、交通費等】を指します。
一般管理費とは【工事に直接関与しないものの、企業の運営に必要な経費を指します。】
このように、国土交通省が積算基準を定めております。
必要な原価(費用)を見積もる事で、品質管理や安全管理、企業の永続ができています。
民間工事でも、適正価格(適正な原価)を積算した工事費で施工する事がお客様の求めている工事につながります。
施工要領書に沿った、塗装工事・防水工事をする事で、建物の長寿命化に努めて参ります。

↑ 可とう形改修塗材RE (下塗り 状況)
外壁改修工事の次は、塗膜防水作業にはいります。次回、防水工事へ!!
施工要領
3-1.素地調整
〇素地の乾燥は、十分に行ってください。(含水率10%以下、pH10以下)
〇巣穴、段差などがある場合は、セメント系下地調整材「キクスイフィラー」「BR#15」等で
処理を行ってください。
3-2.材料の混ぜ合わせ
主材
〇希釈は仕様書に規定する範囲内で行ない、均一にミキサーで撹拌してから使用して
ください。
上塗材
〇使用前に指定の希釈材、指定の希釈量を守り、均一に薄めてください。
3-3.施工
主材塗り
〇模様仕上げは、あらかじめ決定した見本と同様となるようむらなく均一に塗り付けて
ください。
〇ローラー塗りの場合は、ローラー目は同一方向に揃えるように仕上げてください。
上塗り
〇上塗りは、色むら、だれ、光沢むらのないように均一に塗り付けてください。
〇ローラー塗りの場合は、ローラー目は同一方向に揃えるように仕上げてください。
〇ローラー目により、色相や仕上がり感が異なって見えることが有ります。
〇綿毛のローラーで塗装し泡が発生した場合は、糸毛のローラーを使用してください。
3-4.その他
〇塗膜の伸張性は、主材の膜厚によって異なりますので、主材塗りは所定の使用量を塗装してください。
〇仕上材は乾燥しますと柔軟性を有する塗膜となりますので、養生テープはナイフでカットして
取り除いてください。
〇建築用仕上塗材(JIS A 6909)に該当する仕上材は、下塗材・主材・上塗材を同一メーカーの指定され
た製品を使用しないと、JIS規格品となりません。
