
こちらの屋根は、今までに2回屋根塗装(他業者)をおこなってきたセメント瓦屋根になります。
塗膜が剥離し、割れて剥がれていました。
雨漏りをしていた為、屋根をリフォームする事を提案致しました。
葺き替え工事
葺き替えとは、瓦と野地板(下地)を新しくする工事のことです。
屋根は新築時に近い耐久性能、あるいは優れた耐震性能を備えた状態になります。
最近は軽量で耐震性能の高い金属屋根に葺き替える機会が増えています。
葺き直し
葺きなおし葺き直しは、古い瓦を再利用して施工する工事のことです。
陶器瓦そのものは長寿命である一方、瓦は地震や台風時にズレることが多いです。
なお、葺き直しでは、瓦を固定している釘や銅線、漆喰を新しくします。
ひび割れなどがある瓦は、局所的に差し替えます。
葺き替え手順
(スサキ塗装の施工現場)

築40年のセメント瓦屋根。
雨漏りの改善を目的に葺き替えることに。

県道沿いで3tトラックが家の敷地に入らない為、道路使用許可を取り
クレーン車を設置して、古い瓦を全て撤去致しました。
古い瓦を計量すると7670kg(7.6t)
アフリカゾウ1頭と馬2頭のってましたね。

私がパシャリ📷してる間に、4人の職人さんが手際よく
屋根瓦を固定させる桟木とよばれる木の棒が屋根に取り付けられています。
桟木を取り外します。次に桜島の火山灰を清掃していきます。
その後、平木を撤去していきます。(火山灰が多少屋根裏に落ちます)
平木とは一枚一枚杉の木をスライスしたような薄い板を指し、
この平木を何枚も合わせることにより防水層ができています。

野地板にあたる構造用合板12㎜厚を張ります。
構造用合板は耐震性能を高めてくれます。


大工さんの匠の技を目の当たりにしました。(パシャリ📷)
何万本と釘を打ってきた事でしょう!!
私もここ数年で何万枚とパシャリ📷してきた事でしょう!!
スマートフォンの容量を512GBにしようと考えてます、、

七王工業株式会社のモラサン2号を用いました。
ルーフィングもたくさん種類があります。


スーパーガルテクトは屋根材1枚が3mと継ぎ目が少なくて済むだけではなく、継ぎ目の止水性が極めて高いです。
言うまでもないことですが、屋根材選びも大切です。
屋根工事が完成後に外壁塗装工事をすすめていきます。
スサキ塗装(株)