本日は【お家の健康診断はおすみですか?】をテーマにお話しいたします。
皆様は「外壁塗装」と聞いてどんな役割があると思いますか?
実は塗装には大まかに二つの役割があります。
お家の塗装は色を変えるだけ、美観を整える事と建材を保護(守る)役割があります。
一般住宅は約10年を目安に塗装工事が必要だと言われていました。
2024年になり塗料や塗装技術も進化し15年~20年と長くなってきてます。
塗装は、美観を整えるだけではなく
大事なのは、建物を守るために必要なものなのです。
とは言え、自宅が今どんな状況で
それに対し、どのような処置が必要なのか
適切な診断をするには
それなりの知識と経験が必要です。(プロ)
ここでは、建物についての知識が無い方でも
簡単に自宅が今置かれている状況を
把握できるような内容になっております。
ぜひ、このブログを見ながら
ご自宅の劣化状況を確認してみて下さい。
チョーキング現象「白亜化現象」
診断方法
外壁を手で触り、白い粉状のものが付着していないか確認しましょう。
手に白い粉が付着した場合
塗膜が薄くなっているサインです。
【塗装の緊急度】★★★☆
放置し続けると、、、
放置し続けると建材(外壁材)を傷めてしまいます。
チョーキング現象がみられるということは
防水層に影響が出ていると解釈しましょう。
また、雨水は建物を脆くする
三大劣化要因の一つです。
より長く建物を守る為にも雨水の侵入に関しては
敏感になっていてもよろしいかと思われます。
外壁のひび割れ
診断方法
外壁に0.3㎜以上のひび割れがないか
確認しましょう。
こちらも雨水の侵入経路になります。
【塗装の緊急度】★★★★
放置し続けると・・・
放置し続けると建物内部に雨水が侵入し
建材を傷めてしまいます。
また、ダイレクトに雨水が建物内部に侵入する可能性がある為
放置しておくと
建物内部に雨漏りが発生してしまいます。
塗膜の浮き・剥がれ
診断方法
外壁の塗膜に浮きや剥がれが無いか確認しましょう。
こちらは一目でわかる劣化の内容で
分かり易い分、危険度は高くなります。
【塗装の緊急度】★★★★
放置し続けると外壁が劣化し
雨水の侵入につながってしまいます。
シーリング目地のひび割れ
診断方法
目地にひび割れが無いか確認しましょう。
【塗装の緊急度】★★★☆
性能が落ちているサインです。
放置すると
シーリング目地が切れて・建材内部に雨水が入り
建材が脆くなります。
雨漏りにつながる場合もあります。
屋根の色褪せ・藻・錆
診断方法
色褪せ・藻・錆等がないか確認しましょう。
屋根の勾配が急な箇所は
地上からでも十分目視で確認できます。
【塗装の緊急度】★★★★
放置し続けると・・・
塗膜が劣化しているサインです。
このまま放置し続けると
塗膜としての性能を果たせなくなってしまいます。
また、美観の観点からも非常に大きな影響を及ぼし
遠目から見たときも築年数を物語って見えます。
最悪・・屋根材が脆くなります。
今回はお客様ご自身でも出来る
お家の劣化診断についてお話しをしてきました。
屋根などの見えづらい箇所については
必ず無理をせず、安全にみるようにしましょう。
弊社では診断とお見積りは無料で承っております!
少しでもお家に不安がある方は
ぜひお問い合わせください!!